介護職員は傾聴が大切

毎日、介護スタッフと研修や面談、コンサルでお会いしています。
先日、ある施設で介護スタッフが相談があるとのことで面談をしておりました。
約30分ほどの面接を予定していたのですが、その方は途中で席を立たれ、出ていかれました。
面談途中の退席は初めてです。

相談内容は守秘義務もありますので、申し上げませんが恐らく私の考えとその方の意見が異なっていたのだと
思います。
私は相談を受け、私なりの考えを申し上げました。
人にはいろいろな考えや意見があります。
全員が同じ考えをしていることはありません。
だから「議論」があるのだと思います。

時々、組織の中で非常にチームワークがいいなと感じる組織があります。
しかし、本物のチームワークと偽物のチームワークがあります。
偽物のチームワークに存在するのは「YES MAN」です。
なんでも「ハイ」「OK」です。これはほんとの信頼関係を結んでいません。
他人の意見を聴くチャンスさえなくしていくと思います。
違う意見、考えだからと言って、途中退席はビジネスマナーとしてもあり得ませんし、そもそものマナー
として如何なのものなのかと思ってしまいました。
ましてやその方が、介護福祉士として介護の現場で働いていると考えるとどうなのでしょうか?
介護職員は「傾聴」「共感」「受容」が基本コミュニケーションです。

あくまでも想像ですが、その方の介護が自分が主体、利用者さんが「こうしたい」と希望しても
今日の予定が決まっているから「ダメ」と言いかねないかと思います。

少し愚痴っぽくなってしまいましたが、私の仕事はまさに「介護職員のレベルアップ・人材育成」ですので
これも一つの事例だと捉え、今後の人材育成の糧にしていければと感じました。